内容説明
春夏秋冬それぞれの季節にそれぞれの華やぎを見せる古都の名庭。四季の花を通して名庭を観賞する。
目次
洛東
洛中
洛西
洛北
洛南
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rbyawa
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f222、正直私の場合、庭に興味があるかと言えばそうでもなく、どちらかというと作庭技術とその時代背景のような部分に比重が偏ってしまうのですが、歴史的な興味に完全に的を絞ると「歴史的意義が認められ続けなければ残存することのない建築物」と違って美しければ残る庭の存在、実際に文脈も作られた時代もばらばらのものが並んで存在する京都の地図に対してなにも感じないかというとそうでもなく。名前を知らない人物もちょくちょくいるし、名前を知ってる人物でもあるいはこんな趣味だったのか、という意味で捉えると結構面白いんですよね。2015/10/20