内容説明
すでに紀元前、人間も自然社会の一員であることを自覚していた老子。その主張する人間のあるべき姿とは。老子との徹底した対話により今日的なテーマを掘りおこす。
目次
解説（儒家と道家；老子の思想；老子という人；『老子』という書物；テクスト・注釈書・参考書）
老子道徳経（この世界の始源―「道」；理想の政治；「道」のはたらき；無私のすすめ；不争の徳；大道廃れて、仁義あり；素朴への回帰；無為のすすめ；柔軟なへりくだり；無為の利；無心の聖人；母なる「道」に帰れ；無為の実践；三宝の徳 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
0422
1
いい。読みやすい。2015/08/05
おはぎ
0
紀元前6世紀にはもちろん字もあって社会や政治があって腐敗も格差も既にあったことに驚く2020/10/22
