内容説明
「後継者を誰にするか?こんなに難しいものとは…」の後悔をよそに、人事への思惑は社内に拡がる。創業社長とタタキあげ副社長との確執が再燃し、さらには社長御曹子みずから世襲に異議を唱えだす。どうなるのか。アパレル大手企業を舞台に、女性広報主任の眼から鮮烈に描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kakoboo
4
オーナー系企業にありそうなストーリー、さらっと読めて面白かったんだけど、少し昔な感もあったかな。今は企業小説は池井戸さんとかいるもんね。2014/12/16
カープ好き
0
☆☆☆☆2015/05/27
Ohno Takeshi
0
企業ものと恋愛ものは合わないかなぁ。せっかく題材は面白いのに、ビジネスの話になかなか向かないところが読んでいても歯がゆい。2014/04/22
ハーブ
0
久々 高杉良さんもう読み尽くしたかと思っても新しいブックオフ開拓すると出てきますね やっぱり金融で男ものがいいかな2012/05/16
たろう
0
ワコール? タイトルだけ見て、今まで読んだ高杉小説の主人公なら、中堅管理職が上司、社長からの理不尽な異動、解雇勧告に対して、策を練り戦う!のようなイメージ。 実際は、創業者2代目が若くして社長に指名されて、「まだ僕には早いですよ。」と異議を唱える。 女性(広報課)がメインキャラというのも珍しかったけど、半分恋愛物みたいだった。2007/05/15