講談社文庫<br> 特急「にちりん」の殺意

講談社文庫
特急「にちりん」の殺意

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061849891
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

脅迫状は「お前を殺してやる」に始まり過激化、「26日に死ぬんだ」と殺人予告に到達した。受けとった会社社長は恐怖して故郷の九州へ逃げる。だが結局、特急「にちりん」の車中で毒殺された。十津川警部らが被害者の交友をしらべて探しあてた意外な真実とは?好中編四作を収めた鉄道ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

5
勝手に列車祭」第149弾。この本は2冊あり文庫コレクション286冊目で短編であった。。。この本は表題作ではなく「ヨコカル~」が乗ったことあるのでよかった。正しくカメさんの息子と同じであった。横川駅~軽井沢の碓氷峠を登ることから「ヨコカル」と呼ばれていました。EF63の重連で後ろに連結されてプッシュ・プルで軽井沢駅にのぼっていくのです。健一君と同じように写真を撮りに行ったことを思い出します。私しの場合は、協調運転の3重連に合うことはなかったのですが。2017/01/28

あかめ

1
弟にもらった本。久々の西村京太郎。大人になってから読む十津川さんのシリーズは、時刻表トリックとか殺害動機とか、そういうのではなく、スマートな十津川さんと庶民派の亀さんのやり取りとか信頼関係とか、そういうのを楽しむ話なんだと思った。しかし、みんな携帯を持っていない時代で、電報とか出てきて笑った。ミステリー作家さんにとって、携帯の出現って脅威だったんじゃないかな?そして、旅に行きたくなりました。もちろん列車旅!!!2012/09/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/156472
  • ご注意事項