内容説明
絵に向い、語りかけてくる言葉に耳を傾け、対話しつつ、自己を省察する随筆集。信濃を流連彷徨した夭折画家・村山槐多、関根正二らの青春の葛藤を想い、自らの親さがし絵さがしの旅と重ねて、“相寄る心”の軌跡を綴る。塩田平の丘にたつ美術館の四季折々と訪う人々との交情が、心象風景のように拡がる。
目次
１ デッサン館日記
２ 夭折の画家たち
３ ベンジャミンを追って
４ めぐりあい
５ わが絵さがし親さがしの旅
感想・レビュー
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さんど
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☆☆☆2022/10/24
