講談社ノベルス
化野学園の犯罪―教育実習生西郷大介の事件日誌

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  • サイズ 新書判/ページ数 242p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061822603
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

京都・化野学園に、教育実習生として向かった西郷大介。そこで彼が見たものは、閉鎖的な教師の人間関係と、一人の女子高生の飛び降り自殺に始まる連続した惨劇。果たして、彼女が携帯電話から送った遺書代わりのメールは本物なのか?現役高校教師でもある姉小路祐が、教え子たちの声を基に描いた渾身の力作。

著者等紹介

姉小路祐[アネコウジユウ]
火曜サスペンス劇場でシリーズ化されている弁護士・朝日岳之助の『真実の合奏』(光文社文庫)でデビュー。シリーズ第二作の『逆転法廷―有罪率99%の壁』(講談社文庫)を刊行後、『動く不動産』(角川文庫)で横溝正史賞を受賞する。その後、「刑事長」シリーズや「東京地検特捜部」シリーズ(いずれも講談社文庫)などの意欲作を次々と発表している
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