内容説明
青函トンネル吉岡海底駅で、若い女性が刺し殺された。見学者が居残ることはありえない駅で、なぜ殺人が？さらに彼女の婚約者も新宿のホテルから転落死する…。事件は、寝台特急「北斗星」に乗りこんだ十津川警部と真犯人の息づまる対決の劇的ラストシーンへ！新趣向の海底殺人、ファン必読の新鉄道推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コマンドー者
1
８０年代後期の十津川もの長編。青函トンネル内の駅から事件が始まる。今回は鉄道アリバイトリックではないが、プロットは凝っており、強引な作品が多くなり初めた８０年代後期の十津川ものとしては、出来は良いと思う。2022/06/12
まいAMI西
0
【再読】 青函トンネルが完成して、２つの海底駅が注目された頃に早くもミステリーに使用する。2024/04/16
