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なっとくシリーズ
なっとくする数学の証明

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061545731
  • NDC分類 410.9
  • Cコード C3341

出版社内容情報

一見とっつきにくいが、実は知的娯楽が満載。数学の証明の奥深い面白さを、軽妙な筆致で説く。難しいが楽しいに変わること請け合い!数学における「証明」とは、どのような知的営みなのか? 公理、定理、演繹、帰納、仮説……「なぜ、数学ではこんなことを考えるのか?」がよくわかる。著者一流の軽妙な語り口で、この奥深くも面白い世界を切りひらく一冊。まさに、推理小説を読む面白さ!

はじめに
目次
第1章 証明とはなんだろうか
第2章 証明のさまざまな技術
第3章 算数の中の証明をもう一度
第4章 証明の花形──初等幾何学の証明
第5章 無限に挑戦する──解析学の証明
第6章 式は語る──代数学の証明
終わりに──数学にとって証明とはなにか
本書で取り上げた本
索引


瀬山 士郎[セヤマ シロウ]
著・文・その他

内容説明

証明とは、どのような知的営みなのか?この奥深くも面白い世界を、著者一流の軽妙な語り口で切りひらく。公理、定理、演鐸、帰納、仮説…「なぜ、数学ではこんなことを考えるのか?」がよく分かる。まさに、推理小説を読む面白さ。

目次

第1章 証明とはなんだろうか
第2章 証明のさまざまな技術
第3章 算数の中の証明をもう一度
第4章 証明の花形―初等幾何学の証明
第5章 無限に挑戦する―解析学の証明
第6章 式は語る―代数学の証明

著者等紹介

瀬山士郎[セヤマシロウ]
1946年、群馬県に生まれる。東京教育大学大学院理学研究科修了。2011年、群馬大学教授を退職。現在、一数学愛好家として活動を続けている。専門は位相幾何学(トポロジー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masaru Kamata

2
まず、証明とは万人が納得する説明であるという切口上で始まるので、親しみが持てた。そうか説明なのか。次に色々な証明技術を整理してくれる章が続くのだが、ここでは、離散数列であれば数学的帰納法、連続関数であれば背理法を使用すると理解しておけばよさそう。次は算数の中の証明。確かに計算は証明といえるだろう。そしてけっこう苦手な幾何学の証明が続く。これは数をこなすしかなさそうだ。次にお待ちかねの解析学だ。俄然面白くなって来た。中間値の定理ってこんなに大物の定理だったのか。そして代数学。この辺は内容自体が駆け足でした。2020/04/04

naoto

1
気づかずに再び借りてしまった。幾何学の証明まではなんとかついていけたけど、解析に入ってまったくわからなくなった…文系高卒にはここらへんが関の山か?いやいや、いつかはわかるようになってやるぞ。死ぬのが早いかわかるのが早いか、勝負だぜ。2016/12/28

naoto

1
証明こそ数学の真髄!と思って借りてきました。が…これでも自分にはちょっと難しかったかなぁ。もうちょっと基礎的な定理とかが出てるのかなぁと思ったんだけど…どんどん類書を読んで、わかるようになりたいです!2016/06/09

ところてん

1
この本に書かれているのは証明法の種類やその説明、代表的な証明問題への解答です。 私は数学の証明問題は苦手で、あまり力を入れてきませんでした。 でも、この本のお陰で、証明というものが少し深く理解出来ました。 ありがとうございました。2013/04/26

TH

0
最後のほうは少し分かりにくい感じもありますが、全体的に簡単な例と証明が多く確かに「なっとくする」本でした。2015/06/22

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