内容説明
似て非なるもの―ベースボールと野球。公園の芝生の上で楽しまれたベースボールが日本では人格練磨の苦行。深い溝に隔てられた日米の野球文化事情を微に入り細を穿って徹底比較。
目次
プロローグ 同じものと違うもの
1 プレイと仕事
2 プレイヤーと選手
3 ピッチャーと投手
4 バッターと打者・フィルダーと野手
5 マネージャーと監督
6 アンパイアと審判
7 トレーニングと練習
8 ゲームと試合
9 クラブチームと球団
10 ルールと規則
11 グッズと道具
12 ボールパークと野球場
13 ファンと応援団
14 スポーツ・ジャーナリズムとマスコミ運動部
15 ベースボールと野球
エピローグ 日本野球のオリジナリティ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あらあらら
7
400もの日米の違いを羅列した23年前の本。あとがきで著者も述べているが、一緒である必要もないと思う。特に、用語は和製英語でいいじゃないか。2014/12/01
v&b
1
シンシナティ・レッドストッキングス(1869)と日本運動協会(1920) ムラあるが面白い記事も。急いで読んだ。2020/03/31
ココアにんにく
1
19980405読了 図書館借
ゴリゾウ
0
アメリカでは、「肩」や「肘」は消耗するものであり、ピッチャーがボールを多く投げると故障すると考えられている。・・日本では「投げ込み」によって「肩が鍛えられる」と考えている・・。(出版社/著者からの内容紹介) #12081992/01/28