講談社現代新書<br> フロンティアと摩天楼

講談社現代新書
フロンティアと摩天楼

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784061489332
  • NDC分類 253
  • Cコード C0222

内容説明

大平原を大陸横断鉄道がつらぬき、ゆたかな資源と市場をバックに、史上最強の産業帝国へ躍りあがるアメリカ。やがてくる「暗黒の木曜日」の影をはらむ、繁栄と保守と享楽の時代を描く。

目次

第1章 金ぴか時代の政治と経済
第2章 南部再建と黒人の行方
第3章 急速に前進したフロンティア
第4章 移民の流入と都市社会の発展
第5章 女性と労働者―新しい社会史の成果
第6章 社会的対立が激化した世紀末
第7章 革新主義と帝国主義の20世紀へ
第8章 繁栄と保守と享楽の1920年代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴリゾウ

1
大平原を大陸横断鉄道がつらぬき、ゆたかな資源と市場をバックに市場最強の産業帝国へ躍りあがるアメリカ。やがてくる「暗黒の木曜日」の影をはらむ、繁栄と保守と享楽の時代を描く。『カバー』 #13571992/09/20

サアベドラ

1
南北戦争終結から大恐慌直前まで。フロンティアが消滅したのもこの時期なら、都市化、工業化を経て、好景気のもとでいわゆるアメリカンライフといわれる大量消費社会が誕生したのもこの時期。今日のアメリカらしさみたいなものが形成された時代といって良いと思う。2012/02/10

悸村成一

0
世界大恐慌関連…。1929年に死亡(暗殺)、一旦他人として埋葬された(於・日本)と聞いている、我が民族の先祖に哀悼の意を捧げる。 182014/01/25

田楽

0
アメリカ国史を著者を変えて3巻にまとめた新書。2巻目の本書は南北戦争終結から大恐慌勃発まで。内容が農業から工業へと変化に富んだ時代だったので読んでいて面白かったです。3巻中一番分かりやすかったと思います。2014/01/10

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