講談社現代新書<br> AI―人工知能のコンセプト

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講談社現代新書
AI―人工知能のコンセプト

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  • サイズ 新書判/ページ数 262p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784061489202
  • NDC分類 007.1

内容説明

エキスパート・システム、機械翻訳、知能ロボット…。科学者の遊戯的空間から〈知〉を増幅させて、ビジネスの舞台に躍ら出たAI―。言語の〈ゆらぎ〉〈あいまいさ〉を感知する無謬装置ははたして可能なのか。気鋭の著者が現代思想のなかに錘鉛を下ろした意欲作。

目次

AIとは何か
テクノロジーとエキスパート・システム(意味ネットワーク;あいまいな知識;意味のゆらぎ ほか)
コンピュータはまちがえないか(プログラムのバグ;AIとSDI;迷路の鼠化快楽 ほか)
言語記号をめぐる大論争(サイバースペース;人工言語をつくる;AIを審問する ほか)
現代社会はAIで変わる(バイオ・コンピュータ;生存命題;AIは現代のメタファ ほか)
AI感覚をみがく(近代知の祭壇;AIのパラドックス;コンピュータのポスト・モダン ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

9
1988年刊行。西垣氏も四十にぬったばかりである。なつかしの第五世代コンピュータ。〈一納税者として、私はICOTの大成功を祈りたい。〉〈AI用の言語であるLISP、PROLOGはそれぞれ関数型言語、論理型言語と呼ばれる。これらはいずれも、従来の手続き型言語に比べて抽象度が高い言語である。〉2018/06/30

takao

0
ライプニッツの普遍記号学の蹉跌2016/08/15

しゃいる

0
人工知能の話題を下敷きにした、知能とは何かなど哲学的なお話、と言ってもいいかもしれない。2011/12/20

静かな生活

0
Review Scores 75/1002023/10/17

Sosseki

0
分かったところは面白かった。書き方がうまい!2018/08/01

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