出版社内容情報
『巌窟王』とならぶ、デュマの代表作品。 騎士道華やかな17世紀のフランス……。何者をもおそれぬ勇気と愛の持ち主ダルタニャンと3人の銃士との男同士の厚い友情、4人の胸躍る大活躍を描く世界名作。 小学上級から
内容説明
時は17世紀。場所はフランス。国内は乱れ、権力あらそいの絶えなかった時代―。主人公、ダルタニャンは血気さかんな若者で、自分のプライドが傷つけられると、死をも覚悟で決闘をはじめるほど。のちに厚い友情で結ばれる近衛銃士3人との出会いも、この決闘がきっかけでした。ところが、決闘直前、近衛銃士隊の前に、ライバルの枢機官の護衛士が出現。ダルタニャンは銃士たちに加勢して、護衛士たちとたたかうことになるのです。華麗で、きびしい騎士道精神のなか、自分の信じた道をつらぬきとおすダルタニャンと、3人の銃士たちとの男の友情の物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
42
この「三銃士」は原作より短めで、子供向けの本です。けれど、それなりに面白かったと思います。設定は17世紀のフランスです。歴史を題材にした物語で、ルイ13世、アンヌ王妃、枢機卿リシュリウ公など、実際にフランスの歴史をいろどった人物達が登場してきます。少し調べたら、主人公のダルタニャンも実在の人物だそうです。読んでいると、ダルタニャン達が夢を追い、自分の正義を守っている姿を感じる事ができました。すごい冒険を乗り越えながら、三銃士(アトス、アラミス、ポルトス)との男の友情が深まってゆく物語でした。2015/01/21
多読多量連投が日課だった
0
処分するので流し読み。2017/06/25
ぼの
0
かっこいいです。