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星海社文庫
1999年のゲーム・キッズ〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061389359
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

渡辺浩弐のライフワーク「ゲーム・キッズ」シリーズを全点星海社文庫化決定! イラストレーターは<戯言シリーズ>『刀語』の竹!広告マッチングシステム、ペアレンタルコントロール、情報統制、ライフログ、はてはビデオオンデマンドまで……、世界の光と影に顕在し、潜在する、当たり前としての“現代”は、自身の作品を通じ、未来を予言し続けてきた作家/渡辺浩弐の描く、定められた“未来”だった――! あの『ファミ通』で毎週連載された伝説的傑作にして20世紀最大の“予言の書”が、星海社文庫で“決定版”としてついに復刻。この一冊があれば、未来へいける。

渡辺 浩弐[ワタナベ コウジ]
著・文・その他

[タケ]
著・文・その他

内容説明

広告マッチングシステム、ペアレンタルコントロール、情報統制、ライフログ、はてはビデオオンデマンドまで…、世界の光と影に顕在し、潜在する、当たり前としての“現代”は、自身の作品を通じ、未来を予言し続けてきた作家/渡辺浩弐の描く、定められた“未来(1999年)”だった―!あの『ファミ通』で毎週連載された伝説的傑作にして20世紀最大の“予言の書”が、星海社文庫で“決定版”としてついに復刻。この一冊があれば、未来へいける。

著者等紹介

渡辺浩弐[ワタナベコウジ]
小説家・ライター。ゲーム制作会社(株)GTV代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柏葉

4
軽いものが読みたくて購入。1990年代にファミ通に掲載されたショートショート。3Dプリンターなど現実が未来予想に追いついているものもあるが、20世紀に描かれた未来予想だけあってポケベルなど今の子供には分からなそうなものも多い。未来ガジェットとちょっぴりダークなものがメイン。2016/07/09

eve

2
SFショートショートの続き。概要や感想は大体前巻と同じ。「マザー・ハッカー」、「一大事」、「平和と戦争」あたりが好き。一発ネタと言われればそれまでだが、現実と交錯させる描写がやっぱり上手い。あと、テーマが現代と技術的に近すぎず遠すぎず、「予言の書」とは言い得て妙。ただ最後の「1999年のゲーム・キッズ」はよく分からなかった。幸せしかない世界を現実と認めるか?2014/10/07

朝霧

2
なんかある意味すごいなーと。今なら普通にありえなくないよね、って想像つくけど、90年代に読んで理解できたかしら?とも思う。たぶんSF!って思って読んでいたかも。2013/06/02

mami2011

2
一つ一つのガジエットは面白い。ただ、どの話も「警告」がオチとなっているので、それが少しマンネリ感を抱く。なのでこれは、初出が90年代であったということを考慮した上で、今楽しむというのが良い。その意味ではやはり、ゲームキッズは未来へも繋がる作品だと思う。2013/01/22

あき

2
いろいろなテーマがあって面白いけど展開がどれも似たりよったりなので飽きてくるなー。2013/01/15

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