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出版社内容情報
渡辺浩弐のライフワーク「ゲーム・キッズ」シリーズを全点星海社文庫化決定! イラストレーターは<戯言シリーズ>『刀語』の竹!それは、ノスタルジックな未来のすべて。
――ソーシャルネットワーク、スマートフォン、バーチャルアイドル、クラウドコンピューティング、そしてゲーミフィケーション……いまや当たり前のように僕らの世界を包む“現実(2010年代)”は、かつてたったひとりの男/渡辺浩弐が予言した“未来(1999年)”だった――!
あの『ファミ通』で毎週連載された伝説的傑作にして20世紀最大の“予言の書”が、星海社文庫で“決定版”としてついに復刻。おかえりなさい、ゲーム・キッズ。
渡辺 浩弐[ワタナベ コウジ]
著・文・その他
竹[タケ]
著・文・その他
内容説明
ソーシャルネットワーク、スマートフォン、バーチャルアイドル、クラウドコンピューティング、そしてゲーミフィケーション…いまや当たり前のように僕らの世界を包む“現実”は、かつてたったひとりの男/渡辺浩弐が予言した“未来”だった―!あの『ファミ通』で毎週連載された伝説的傑作にして20世紀最大の“予言の書”が、星海社文庫で“決定版”としてついに復刻。おかえりなさい、ゲーム・キッズ。
著者等紹介
渡辺浩弐[ワタナベコウジ]
小説家・ライター。ゲーム制作会社(株)GTV代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫伊
15
星海社のHPで立ち読みしていたらハマってしまったので購入。すべてショートショートでブラックユーモアたっぷり。ぞくっとするオチが多く面白かったです。「予言の書」と書かれているだけあって本当に実現しそうなことばかりでした。2014/05/08
多田幾多
15
現代の星新一みたいな?もしくは、サミュ?かな?というか、それにすら当てはまらない、この、不気味な世界観………表紙に騙されて買ったら怖い目に遭うよ2013/08/03
アノニマス
12
表紙が今風なポップなものだったので、ここ10年くらいの間に書かれたものなのかな?と思っていたら連載されていたのは1995年なんですね!言われてみれば近未来が舞台なのに女子大生がディスコに行っていたりしているのには時代を感じる。VRや4DXなどの技術が多少形が変わっていても30年近く前の作品に登場するのはまさに予言の書。ケーブルやBSチャンネルだけじゃなくて動画配信サービスまでテレビで観れるようになった現代では「チャンネル戦争」のようなことが既に起こっていそう。2021/12/05
宵
4
表紙絵でラノベと同一視されてしまうようですが、中身はバッキバキのブラックユーモアに溢れたSF短編集。2、3ページの短編が多数入っているので、気軽に読めます。昔、ファミ通で連載してた時から好きでした。2013/06/30
柏葉
3
なかなか面白かった。星新一が好きな人ら好きだと思う。世紀末に書かれた、サイバーネタ多めのショートショート。ブラックなオチがきいている。2016/03/05