出版社内容情報
ドッキドキの昔話
これは うちの おじいちゃんの そのまた おじいちゃんから ずっと かたりつがれた おはなし
いたずらの大好きなやまぶしさん。今日もキツネをからかって、ごきげんです。ところが、「どーんちーんかーん」と、どこからかふしぎな音が聞こえてきて……。
※このおはなしは、九州・四国地方を中心として、日本全国に広がる昔話『山伏狐』のひとつです。
※6歳から
武田 美穂[タケダ ミホ]
著・文・その他
内容説明
これは、うつのおじいちゃんのそのまたおじいちゃんから、ずっと語りつがれたドッキドキのこわいお話。
著者等紹介
武田美穂[タケダミホ]
1959年、東京都生まれ。1992年『となりのせきのますだくん』(ポプラ社、シリーズ化)で、講談社出版文化賞絵本賞、絵本にっぽん賞を受賞。2007年『おかあさん、げんきですか。』(後藤竜二・作/ポプラ社)で日本絵本大賞・読者賞を受賞。子どもの心情を描いた作品で、人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
17
《図書館》いたずらした方も悪いけど、された方もやり返したらねえ、結局どっちもどっち2012/01/22
魚京童!
15
で、って思う。2016/07/18
pocco@灯れ松明の火
12
ナビ:九州の逸話「山伏狐」から。これは出来たら紙芝居形式で。お話は擬音語が一杯で、絵も遠近を使ってて雰囲気満点。夏の夜、怖いお話をお子さんに読み聞かせるなら、これどうぞ!2011/09/22
ヒラP@ehon.gohon
11
事業所で読み聞かせしました。なぜか馬鹿ウケ大笑い。怖い話のはずなんだけどな~。ハロウィンの工作をした後の出来事でした。2018/10/25
いっちゃん
11
狐にいたずらしたらダメでしょう。「しちどぎつね」みたいだった。気づいた時のまぬけっぷりが面白い。2015/01/29