講談社文庫<br> 三国志 〈2〉

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講談社文庫
三国志 〈2〉

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  • サイズ 文庫判
  • 商品コード 9784061316829

出版社内容情報

【内容紹介】
黄匪の乱は鎮圧されても、腐敗した土壌には徒花しか咲かない。政権は西涼の董卓が握ったが、乱世は一朝にして改まるものではなかった。曹操が起つ、袁紹が起つ。天下はいよいよ騒然、群雄は野望をむき出しに権力の座をうかがう。――治乱興亡の雄大な物語は、哀婉の調べを添えて華麗に展開する。〈全8巻〉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッサー

12
登場する武将が、全て主人公となってもいいくらい個性がある。これだけ、登場人物が出てきても、混乱することなく読めるのが、三国志の魅力。2021/04/17

nyangle

4
ここでの見どころはまず貂蝉(ちょうせん)。まさに傾国。董卓の運命やいかに。後半はいよいよ群雄割拠な様相を呈してきた。と言っても、袁紹みたいな小物が勢力を誇っているような初期段階。それでも、智将・軍師と呼ばれるような人物がちらほら出てきて、三国志らしくなってきた。呉の英傑周瑜もちらっと出てきて、そうなるともお赤壁が待ち遠しい。2019/07/13

ハブ君

0
呂布無双。2011/01/21

2h35min

0
劉備の誠実さ。曹操のしぶとさ。呂布の愚かさ。権力を持ったものの恐ろしさとあわれさ。 「人間」の強さや弱さ、そして愚かさを教えてくれる。優れたリーダーとはいかなる人間かを考えさせてくれる。2020/01/03

岩間 宗達

0
読み進めるにつれてこの本がどうして多くの人に読まれているかが分かってきたような気がします。まさに群雄割拠、知略を尽くした国取り物語は壮大な中国の歴史の一端を知ることができる。2018/04/23

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