学研M文庫<br> 月夜の椿事―宵待ち同心三九郎

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学研M文庫
月夜の椿事―宵待ち同心三九郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059007890
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

宵待ち同心と陰口を叩かれる、酒好きな刈葉三九郎。馴染みの居酒屋で呑んでいる三九郎の元に、見知らぬ女が助けを求めてきた…。

宵待ち同心と陰口を叩かれる刈葉三九郎が、馴染みの居酒屋で呑んでいると、お葉と名乗る女が助けを求めてきた。怪しい浪人に付け回されているという。様子を見に店を出た三九郎を凶刃が襲った。浪人は、お葉に纏いつく卑劣な同心を成敗すると息巻くのだが…。

内容説明

宵待ち同心と陰口を叩かれる、酒好きな南町奉行所定町廻り同心・刈葉三九郎。馴染みの居酒屋で呑んでいたところ、お葉と名乗る女が助けを求めてきた。怪しい浪人に付け回され難儀しているという。その話を聞き、様子を見に店を出た三九郎を凶刃が襲ってきた。紙一重で刃を躱し男を捕らえると、お葉に纏いつく卑劣な同心を成敗するのだと息巻く。男を操るお葉の目的はなんなのか。さらに浪人は、女の意外な仲間のことを語り始めたが…。

著者等紹介

芦川淳一[アシカワジュンイチ]
1953年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務を経て、ミステリーやジュニア小説を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひかつば@呑ん読会堪能中

3
宵待ち同心の第2弾。この作者は真面目な男を書くよりも崩れた男を書いた方が巧いな。本作においても主役の同心が本来の役目から逸脱する、掟破りの部分がユーモラスで生き生きしてるところが何ともいい。2013/01/18

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