出版社内容情報
平成１７年９月。航空自衛隊百里基地に、二式複座戦闘機「屠龍」が出現。乗員は昭和２０年９月の過去から来たと主張。しかも、太平洋戦争は終結しておらず本土防衛戦の最中という。亡国の危機に、平成の日本政府、自衛隊はもう一つの日本救出作戦を敢行する！
内容説明
平成１７年９月２０日、航空自衛隊百里基地に旧日本陸軍の戦闘機「屠龍」が出現。搭乗員の中尉は“昭和２０年の９月”から来たと主張。驚くべきことに、昭和２０年９月の日本は、太平洋戦争が終結せず、連日Ｂ‐２９の無差別攻撃に晒されていた。米軍の本土上陸作戦が迫る。“もうひとつの日本”を救え！現代の自衛隊による時空を超えたレスキュー・ミッションは成功するのか―！？大人気『超空』シリーズ第２弾。
著者等紹介
田中光二［タナカコウジ］
１９４１年、ソウル生まれ。早大卒業後、ＮＨＫのプロデューサーとなる。作家デビュー後は数々のポリテイカル・アドベンチャー、ＳＦの傑作を世に問い、「黄金の罠」で第１回吉川英治文学新人賞を受賞
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