学研M文庫<br> 高杉晋作

学研M文庫
高杉晋作

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  • サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059001355
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一口に維新回天の大業というが、長州藩が窒息死寸前の状態から息を吹き返し、討幕を成しとげることができたのは、晋作の功山寺決起が成功したからだった。高杉晋作に心を惹かれ、萩、山口、下関、博多などを再度たずねて余すことなく描き切る渾身の一作。   

内容説明

一口に維新回天の大業。しかし外国の砲火に叩かれ、征長軍の圧力に打ちひしがれていた長州藩が、窒息死寸前の状態から息を吹き返し、ついに討幕を成しとげることができたのは、晋作の功山寺決起が成功したからだった。客観的にみて、この決起が成功する確率はきわめて低かった。いや奇跡に近い勝利といっていい。高杉晋作に心を惹かれ、萩、山口、下関、博多などを再度たずねて余すことなく描き切る渾身の一作。

著者等紹介

三好徹[ミヨシトオル]
1931年、東京都に生まれる。旧制横浜高商(現横浜国大経済学部)を卒業後、読売新聞記者のかたわら小説を発表。1968年、『聖少女』で直木賞を受賞。著書に『風塵地帯』(日本推理作家協会賞)など多数
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