感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
11
第二次大戦以上に過酷な戦い。第一次大戦の塹壕戦。ドイツとオーストリア対フランス・イギリスの死闘が描かれた本。まだ銃後の人が巻き込まれなかった分第一次世界大戦のほうがましだたのか?いや塹壕戦の巨大な消耗戦は、第一次大戦の過酷さを象徴する。すばらしきかな戦争という映画にも描かれていたが、異次元の過酷さだ。人類史上もっとも地獄に近い戦いだったと思う。日本は、漁夫の利を得て中国大陸の利権や南洋諸島を手中にし、巨大な金準備高を保有し、覇権を求めてシベリアに出兵する。シベリアで押収した金塊250トンは朝鮮銀行へ。2025/05/17
nizi
6
ある意味呑気にはじまったWW1もあっという間に凄惨な総力戦に。一回の会戦で10万20万の死傷者がポンポン出てくるなんて、史記でしか見たことのない数字だ。一足早く似たような損害を経験していた国(日露戦争、南北戦争)もあるのだが、教訓なんてのはそうそう共有されないのである。日米も結局足を突っ込むし。2025/07/23
印度 洋一郎
2
大戦後半の戦局、各国の戦略、新たに発生した戦術や兵器などをコンパクトに解説した入門書としてお勧めの内容。イラストや写真も豊富でとても読み易い。2009/11/01
kaz10000
1
★★★★★ 面白かった。上巻と合わせてお勧め。戦車と航空機が登場した機関銃と大砲と塹壕の戦争…程度の認識しかなかったが、短期間の出血に耐えたほうが勝つという決戦思想が総力戦によって国民に多大な出血を強いることになり、帝政国家から国民国家への転換を不完全ながら余儀なくされた経緯がよく理解できた。野戦戦術の各国の考え方や進化なども興味深い。戦前・戦後の各国経済状況の比較で戦後のアメリカ・日本の台頭もよくわかる。2010/02/05
海月
0
消耗戦に至る過程が詳しく解説されており、第一次世界大戦から第二次世界大戦の変移が理解できた。2012/03/09




