出版社内容情報
クレジットカード,電子マネー,仮想通貨,貯蓄,投資,年金,格差問題など,お金や経済に関する知識とリテラシーが身につく本。お金を知ると,社会のしくみを理解することができて,自分の人生への意識も高くなる。
目次
第4章 上手なお金との付き合い方(お金の6つの機能;お金はいくら貯めるべき?;お金を貯めるには? ほか)
第5章 世界と日本の問題を知ろう(世界には不平等が広がっている;「儲けたい」が原動力の資本主義;社会主義って? ほか)
第6章 未来あるあなたへ伝えたいこと(“稼ぐ”“使う”は大事な2つ;大人はどれくらい稼いでいる?;どんな仕事に就くと安心? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
19
お金とは何かを考えることで、ここまで、自分の生き方、社会の問題、環境についてまで、深く意味を考えさせられるとは……さすが池上彰。あっぱれのわかりやすさと情報量。統計が示され客観的指標がわかりつつ、なおかつ子供にもわかる問いかけるような文章で書かれているが、ほんとはとっても難しい問題、それを面白くわかりやすく書けることが天才だ。後書きだけでも読み物として読む価値あり。考えることから始めよう。お金と向き合うって生き方につながるから。2022/07/09
mintia
5
子供のうちからお金との付き合い方を学んでいればお金で失敗することはないんだろうなと思った。2022/07/31