出版社内容情報
慶応高校で長年人気を博した佐久協が「ためになる」という切り口で論語を解説。原典にこめられたメッセージを独自の超訳で紐解く
いまなお多くの人に読み継がれる孔子の論語。長年慶応高校で教職に就き生徒から最も人気のある授業をする先生として親しまれた佐久協が、原典にこめられたメッセージを「ためになる」という独自の切り口と超訳で紐解きます。論語を生きた言葉として伝えます。
【著者紹介】
東京生まれ。慶大大学院修了後、慶応高校で教職に就き、国語・漢文・中国語などを教える。同校の生徒アンケートでは最も人気ある授業をする先生として親しまれてきた。著書に「高校生が感動した『論語』」ほか多数。
内容説明
孔子が伝えたかったのはこういうことだったのか。読んだ瞬間から「論語」を自分のものにする。シーン別122の言葉を収録。
目次
第1章 生き方を考える時の論語(人生の設計図を立てなさい;目先の事ばかり考えていると、つまづくぞ ほか)
第2章 自分自身を考える時の論語(不器用だっていいじゃないか;孤独を恐れちゃいけない ほか)
第3章 家族を考える時の論語(身近な人から助け合いなさい;病気をしない事も親孝行の一つだ ほか)
第4章 対人関係を考える時の論語(生まれつきの悪人はいない;思いやりが一番大事な事 ほか)
第5章 仕事を考える時の論語(自発性を持つ事が大切なんだ;仕事に楽しみを見出しなさい ほか)
第6章 組織を考える時の論語(上に立つ者は常に正しい行動をしなさい;トップがぶれてはいけない ほか)
著者等紹介
佐久協[サクヤスシ]
1944年東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、同大学院で中国文学・国文学を専攻。大学院修了後に慶応義塾高校で教職に就き、国語・漢文・中国語などを教える。同校生徒のアンケートで最も人気のある授業をする先生として親しまれてきた。2004年に退職し、執筆や講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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