野菜の自然栽培入門―あらゆる生物との共生

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野菜の自然栽培入門―あらゆる生物との共生

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784054047655
  • NDC分類 626
  • Cコード C2076

内容説明

無農薬、無肥料、耕さなくても野菜がすくすく育つ。

目次

第1章 庭を自然菜園にしてみよう(菜園づくりの前に―自然栽培とは生き物を見守り、共生しながら野菜を育てること;自然栽培カレンダー;庭を自然菜園へ(1年目;2年目;3年目)
畑づくり(25年間、空き地だった場所を自然栽培の畑に変える;自生している雑草を観察し、土質を見極める) ほか)
第2章 自然栽培での野菜の育て方(ソラマメ;ラッカセイ;エダマメ;サヤエンドウ ほか)

著者等紹介

徳野雅仁[トクノガジン]
大阪生まれ。和歌山市、東京で少年時代を過ごす。野菜づくりは神奈川県座間市在住時の1971年からで、1976年から自然と共生する完全無農薬自然栽培を実践。1991年に房州大網白里町に移住。生命が循環する栽培法を研究。2007年より自然栽培の方法を実際に新しい庭を用いて行ない、その過程を観察記録した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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そり

12
自然栽培の貴重な実験観察記録。痩せ地か雑草の生えていたところ、堆肥を施す施さないなど。気が長く、好奇心がないとやれないような比較をされている。キャベツを食べるアオムシは実際どうか。産まれたほとんどが蜘蛛や蜂に補食されてしまう。著者は生き延びた個体にいとおしさを感じるという。キャベツにしても野鳥に綺麗に食べられようと、新たな葉が吹き出し結球する。驚くべき生命力だ。7年前の本なので、無肥料のじゃが芋に虫食い跡がないのは僕はエンドファイト関連じゃないだろうかと思うのだけど、その記述はない。2018/05/10

asumi

2
畑の図から様子を想像することが難しかったので、流し読みだった。写真が多いのがよかった。同じようなことが何度も書いてあってちょっとだるかった。2021/12/04

醗酵

2
再読。この本を読むたび、やっぱり自然栽培が一番いいなと思う。自然栽培を始めて一年目から三年目までの実践の記録や虫の写真なども満載。2015/04/07

苔むす

1
いったん読みおえた。また読み返しながら自然栽培楽しもう。自然もたくさん感じながら気持ちよく楽しめたらいいな。2013/02/23

ハナさん*

0
県図より。草取り・剪定関係の本を探していて、開架で目にし、手に取ってみた。こういう野菜づくりのあり方も、あるのだなぁ。20年以上放置していた家庭菜園を復活させるにあたり、農薬はともかく、肥料は使わなければならないかと、思っていたのだが。そうしたものを一切使わない、自然栽培も、あり得るのだと知った。わが家でも、この方向でやってみたいと思う。2023/08/12

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