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内容説明
プロとアマが一堂に会して八〇〇字の掌篇を執筆。それも、テーマは超宇宙的恐怖小説大系「クトゥルー神話」だ!とてつもない奇想、身も凍る戦慄、ドス黒い哄笑…読むほどに唸らされる驚愕の全111編。
目次
手乗りクトゥルー(葦原/崇貴)
一歳(葦原/崇貴)
Radio Free Yuggoth(葦原/崇美)
いえきゅぶおじさん(葦原/崇貴)
三つの鐘(葦原/崇貴)
忠実なペット(葦原/崇貴)
世界を終わらす方法(葦原/崇貴)
やれやれ、また魚か!(葦原/崇貴)
海の箱(金子/みづは)
みどりご(沙木/とも子)〔ほか〕
著者等紹介
東雅夫[ヒガシマサオ]
1958年、神奈川県横須賀市に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。アンソロジスト、文芸評論家。怪談専門誌「幽」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
64
プロ・アマ問わない応募作品を集めたショートショートクトゥルー集。黒史郎さん目当てで購入。ラヴクラフト以外の古典クトゥルーはまだ知識不足なので良く解らないものも有りましたが、雰囲気に浸りながら楽しみました。そしてお気に入りさんが言っていた黒さんの「童提灯」にも登場していた神とはこの本に登場する神だったのか!と驚きつつもそれが分かった事にスッキリ。2019/09/27
sin
25
作品にばらつきがあるのは、かえって起伏があっていい「クトゥルーのおもちゃ箱やあ~」。しかし、求めているものはここにはないという感じ2013/12/03
はーこ
7
クトゥルフわけわからーん!まま読了…もっと知ってたら楽しいのかな…作者さんのクトゥルフ愛と、読んでるあいだに狂気を感じるそんな本。2015/05/16
akiu
4
クトゥルフ掌篇小説集。一話分が二頁と短いため、いあいあっと読めますが、私自身ショゴスまで詳しくないので、結構よく分からない話も多かったのはふんぐるい残念でした。ネタっぽい作品はテケリリに楽しめますが、直球勝負な作品の中ではやはり、黒史郎の数編が際立っていたとむぐるうなふ。2011/01/12
へへろ~本舗
3
ショートショート、800字のクトゥルー神話。ギャグ系の話が良かった。2024/01/26