内容説明
自閉症の方への現在の最も実践的で優れた対応であるといわれるアメリカのノースカロライナ大学で始められたTEACCHプログラム。その基礎の入門から実践、専門編までを分かりやすく解説する。また我が国における誤った理解などにも言及する。
目次
1 入門編 TEACCHプログラム入門(TEACCHプログラムの基本;自閉症とは何か ほか)
2 実践編(1)TEACCHの本当の現場(TEACCHの組織とサービスの概観;TEACCHの幼児教育チャペルヒルセンターのプレスクール(就学前プログラム) ほか)
3 実践編(2)地域との連携(カロライナ生活・学習センターCarolina Living & Learning Center(CLLC)
就労支援プログラム ほか)
4 専門編 TEACCHをもっと理解するために(ショプラー先生へのインタビュー;メジボフ教授へのインタビュー ほか)
著者等紹介
内山登紀夫[ウチヤマトキオ]
1956年三重県に生まれる。順天堂大学医学部卒業。精神科医師。専門は児童精神医学。順天堂越谷精神医学研究所附属病院、東京都立梅ヶ丘病院を経て、現在よこはま発達クリニック院長及び大妻女子大学人間関係学部教授。1994年朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て米国ノース・カロライナ大学TEACCH部にて研修。1997年8月から一年間、国際ロータリー財団田中徳兵衛冠名奨学金にて、The Centre for Social Communication Disorders(ロンドン)にてローナ・ウィング、ジュディス・グールドの指導のもと、アスペルガー症候群を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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