金田一先生が語った言葉とこころ

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054027503
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

出版社内容情報

日本語研究の第一人者として、亡くなるまで現役であり続けた金田一春彦先生の日々の生活や季節の移り変わり、日本語、ことばの作法にまつわるエッセイ集。恩師や友人たちとの思い出や、亡くなる直前にかかれた友人への追悼文も収録。

内容説明

「女ならでは」「むやみヤタラ」「岡目八目」「スッパ抜き」…気になる言葉のおもしろ話から日本語の本質に迫るエッセー・論文まで。金田一春彦先生の日本語にまつわる珠玉のアンソロジー。

目次

第1章 日々の暮らしとことば(季節の移ろいのなかで;気になることばのおもしろ話)
第2章 日本語の特性(日本語はどんな言葉か;流行語 ほか)
第3章 ことばと作法(よい日本語のために;日本人の言語行動 ほか)
第4章 恩師・友人との思い出(池田弥三郎君と私;石黒修さんのこと ほか)

著者等紹介

金田一春彦[キンダイチハルヒコ]
大正2年4月、言語学者金田一京助氏の長男として東京に生まれる。東京大学大学院修了。専攻は国語学。東京府立第十中学校、名古屋大学、東京外国語大学、上智大学、武蔵野女子大学、玉川大学などで教鞭を執る。国立国語研究所研究員、NHK用語委員・アナウンサー養成所講師も歴任。津田日本語教育センター顧問、日本ペンクラブ理事、日本琵琶楽協会会長、装道礼法・きもの学院顧問などを兼務。『現代新国語辞典』『新明解古語辞典』ほか辞書の編纂でもおなじみ。平成9年文化功労者、平成13年には東京都名誉都民に顕彰される。平成16年5月19日、91歳にて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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