歴史群像新書<br> 異戦関ヶ原〈4〉鎮西の闘神

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歴史群像新書
異戦関ヶ原〈4〉鎮西の闘神

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  • サイズ 新書判/ページ数 225p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054026032
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

西海道を斬り従えて上方にのぼるべく兵を九州に返した石田三成は、島津氏と延岡城下で合戦に及ぶ。釣り野伏せりを警戒する三成勢だが、「鬼島津」の巧妙さは、三成側の予想を遥かに上回っていた。果たして三成は鎮西を成し遂げることができるのか?

内容説明

西海道を斬り従えて上方にのぼるべく、兵を九州に返した石田三成は、薩摩の強豪・島津勢に攻められている西軍側の諸大名を救出するため、延岡城下で合戦に及ぶ。釣り野伏せりを警戒し、伏兵をひとつひとつ潰していく三成勢だが、「鬼島津」の巧妙さは、三成側の予想を遙かに上回っていた。一方、徳川家康は大坂城に蟠踞し、佐和山城を中心に近江を要塞化している大谷吉継を攻略しようと企む。また、肥後の虎・加藤清正が三成の博多城に襲いかかるべく、破竹の勢いで進撃を続ける。天下分け目の戦いが生み出した争乱は拡大の一途を辿り、日の本に再び乱世の嵐を巻き起こした。

著者等紹介

中里融司[ナカザトユウジ]
1957年、東京都生まれ。武蔵大学経済学部卒業。1994年、学研・歴史群像大賞優秀賞、メディアワークス・電撃ゲーム小説大賞銀賞をほぼ同時に受賞。以後、精力的に執筆活動を始める
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