出版社内容情報
米軍は戦争の一気終結をめざし、マッカーサーが提案した関東上陸作戦が発動された。要塞化された九州を数ヶ月で占領した米軍の実力をもってすれば、帝都の備えはあまりにも危うかった!!昭和19年秋、連合艦隊すでになく、帝国の命運は風前の灯だった!!
内容説明
対日戦争によって全世界の覇権を手に入れるべく画策していた米政府だったが、日本のとった焦土作戦によってそのもくろみは次第に綻びを見せはじめる。その綻びを物量によって補っていた米軍だったが、戦争の一気終結をめざし、マッカーサーが提案した関東上陸作戦が認可された。要塞化された九州を数ヶ月で占領した米軍の実力をもってすれば、帝都の備えはあまりにも危ういものでしかなかった…!!九州失陥!連合艦隊すでになく、帝国の命運は風前の灯だった―。
著者等紹介
橋本純[ハシモトジュン]
昭和37年、群馬県前橋市出身。模型建築デザイナー、フリーライターを経て、90年頃よりミリタリーライター、コミック原作者として多数の作品を発表する。93年『ト・ロ・ル』(光栄)で小説デビュー。日本推理作家協会会員
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