出版社内容情報
ロングセラー『読むだけ小論文 発展編』の改訂版。上位校の小論文試験で頻出のテーマを解説。これでハイレベルな文章を書ける。
ロングセラー『読むだけ小論文 発展編』の改訂版。私立大学上位校や国公立大学の二次試験対策向き。小論文試験で頻出のテーマについて、課題文で何が論じられているか、何を書くべきかをわかりやすく解説。これを読めばハイレベルな文章が書けるようになる。
目次
第１部 “スキルアップ”編 知識量の差が、合否を分ける―合格する小論文を書くための本書の使い方
第２部 “発展知識”編 難関突破に必要な、“今、何が問題なのか”―ライバルに差をつけられる１４テーマ（国際政治；民主主義・法；国家；報道・メディア；日本の政治；日本の経済；消費社会；情報社会；近代；科学 ほか）
著者等紹介
樋口裕一［ヒグチユウイチ］
１９５１年、大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程満期退学。現在、多摩大学教授、東進ハイスクール客員講師、京都産業大学客員教授。長年にわたり、予備校で小論文を指導。その独自の合格小論文の書き方は「樋口式」と呼ばれ、“小論文の神様”として、受験生から篤い信頼を得ている。１９９５年に書いた『読むだけ小論文』がベストセラーになる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Leaf★Moon
2
小論文対策のために購入。マルクス主義、文明の衝突。民主主義における「民衆」(個人か社会か)、民主主義とは相対主義、少数派尊重、市民運動。国家の役割(帰属感、福祉、民主主義)、国家主義・愛国主義。中立報道はない、メディアによる啓蒙、双方向メディア。憲法第九条(自衛隊否定派、自主憲法制定派)、格差拡大、太平洋戦争の評価。愛社精神、新自由主義。消費社会、商品の記号化。情報社会。近代精神、人間は非理性的。異文化理解。大学の学際化。哲学、一元論、歴史学。文学はテキスト、文化の商品化、健全な宗教。etc……。2018/03/10
秋庭誠
0
タイトル通り。2013年7月発行なので、かなり最近のことまで扱っているのはうれしい。なかなか特定の物事に対して深く考えることがないから、このような本はありがたい。2014/09/29
