出版社内容情報
韓国で大ベストセラーになっている科学学習マンガ「ホワイ?」シリーズの翻訳版。第六巻は「有毒生物のなぜ」。
韓国でシリーズ累計3000万部を誇る科学学習マンガ「ホワイ?」の翻訳版。人気のひみつは、マンガを読んで楽しみながら科学的な知識が身に付くところ。オールカラーなので、写真や資料画が見やすく、読者の理解を助けます。第六巻は「有毒生物のなぜ」。
内容説明
地球には、コブラ、フグ、スズメバチ、サソリなど、毒をもった生き物がたくさんいます。これらの生き物は、えものをつかまえたり、ほかの動物とたたかったり、自分の身を守ったりするのに、毒を使います。この本で、たくさんの生き物がもつさまざまな毒と、その対処法を見ていきましょう。
目次
おどるコブラ
砂漠の無法者サソリ
頭に角が生えたツノクサリヘビ
ガラガラヘビとアメリカドクトカゲ
世界最大のクモ、タランチュラ
派手なもようのヤドクガエル
イソギンチャクとクマノミ
ボールのように体をふくらますフグ
毒のトゲがある魚たち
トビエイとマダコ
イモガイとウミヘビ
毒針をさすクラゲ
タケダ博士に会う
薬として使われる植物の毒
ドクニンジン、ジギタリス、ベラドンナ
トウゴマとストロファンツス
ガガイモとクサノオウ
著者等紹介
紺野勝弘[コンノカツヒロ]
北海道大学理学部化学科卒業。1986年博士号取得(理学)。米国コロンビア大学化学科博士研究員、帝京大学薬学部助手、助教授、ブタンタン研究所(サンパウロ/ブラジル)研究員、スティーブンス工科大学(米国)化学科研究准教授などを経て、富山大学客員教授。天然物有機化学を専門とし、動物生薬(地竜など)有効成分の解明、生物毒(ヘビ毒、ハチ毒、キノコ毒など)の化学などを研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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