出版社内容情報
「おとうさんはウルトラマン」などで人気の宮西達也が放つ新作絵本。野良猫クリームの成長していく姿とその個性的な仲間たちの交流を温かく真摯に描く。前向きになれない人達に贈る励ましのエールがいっぱい詰まった絵本。 小学校中学年~大人
内容説明
自分が変われば世の中も変わるかも…いや、きっと変わっているよ。君が思っているより君はずっとずっと素晴らしいんだ。前向きになりたい人達に贈る温かい励ましのエール。
著者等紹介
宮西達也[ミヤニシタツヤ]
1956年静岡県生まれ。日大芸術学部美術学科卒。『帰ってきたおとうさんはウルトラマン』(学研)で第8回剣淵絵本の里大賞を受賞。『きょうはなんてうんがいいんだろう』(鈴木出版)で第30回講談社出版文化賞・絵本賞を受賞。『パパはウルトラセブン』で第10回剣淵絵本の里大賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
からかい上手の高木さんそっくりおじさん・寺
25
『おかあさんだいすきだよ』『おっぱい』やウルトラマンや怪獣の絵本でお馴染みの宮西達也が書いた、大切な事を猫達に託してメッセージした一冊。小泉吉宏『ブッタとシッタカブッタ』みたいな味わいの本である。子供が読むといろんな事を考えさせられそうな本である。そして勇気をもらえそうな本でもある。オッサンの私も読んで再確認させられた事もある。「できなくても いっしょうけんめい やっているほうが かっこいいような 気がする」確かにそうだ。歳を取る過程でこういう観点を無くしていくのは損失のような気がする。2015/03/31
くまおくん
7
最初はやっぱりよくある綺麗事が並べてあるだけの作品なのかなと思ったが読んでいくと哲学的な部分があり楽しく読み終わることができた。薄っぺらい作品だと思わずに最後まで読んでほしい作品。2013/11/19
読み人知らず
3
きみならできるんだよ。できないことよりあきらめることのほうがちがうんだよ。いい本です2015/07/12
あおい
1
ぱぱっと読める短い本だが、とても深くジーンときた。 将来児童に絶対読み聞かせをしてあげたい本。人生はメガネみたいという言葉になるほどと思い、読みながらとても勇気づけられた。飲み会もできないことだし、私も諦めず本をこの調子で本をたくさん読もうと思った。 2022/01/20
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2013/08/26