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歴史群像シリーズ
真説戦国北条五代 - 早雲と一族、百年の興亡

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  • サイズ B5変判/ページ数 201p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784051051518
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C9421

出版社内容情報

戦国の幕を開き、そして閉じた早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直の五代の人と戦略のすべてを描き切る! 関東に覇を唱えた北条氏は、他の大名と違って関東一円を支配することに全力を注いだが、それはどのような戦略思想に基づいたものだったか、真実の姿に迫る。   

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

110
信長の時代より前はほとんど知らず、家康以東は知識がなかったので勉強になった。早雲は、信長のおじいさん世代。早雲の孫の氏康の時代に、信玄謙信義元とのにらみ合い。この辺りで、情勢が代わり、四代氏政で家康秀吉の時代となり、氏直で滅ぶ。相模の名族・三浦氏を滅ぼした早雲最後の戦い「新井城攻防戦」が最も印象に残る。激闘の末に自刃した新井義同の辞世の句「うつものも討たるる者も かはらけよ くだけて後はもとのつちくれ」これから100年もせずに同じ運命が北条氏に訪れた。「箱根の坂」を読むときに手元に置いておこう。2016/03/06

U-G.Kintoki

0
さすが歴史群像の合本。読みでがある。それにしても小和田哲男、黒田基樹、下山治久、西ケ谷某は北条本によく出てくるよなあ。2017/04/19

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