出版社内容情報
福沢諭吉は緒方洪庵に学び、やがて蘭学塾を開いた。のちに海外留学で西洋文明を知り、西洋のほん訳をしたり、新しい思想を紹介して、教育の普及につとめた。巻頭・巻末でその時代の特色や要点を詳しく解説。学校の勉強に役立つ工夫がいっぱい。 小学高学年以上
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
forest rise field
14
幼少期に読んで以来の再読。太田じろう氏の絵がいかにも昭和のマンガって感じで最高。福沢諭吉の生い立ちから、何をしてきた人なのか分かりやすい。諭吉の出身豊前中津藩の厳しい身分制度の反発から有名な『学問ノススメ』の冒頭が生まれたのかと思われる。2022/09/18
ひとみ
4
漫画ですがとても詳しくよく出来ていると思います。諭吉は現実的で迷信を信じなかった、身分制度が普通の時代にそれも憎んでいた、あの時代に人は皆平等と思っていたのは凄いと思います。偉い役人が威張るのを物凄く嫌って、自分はどんな身分の人とも同じように接したというのも凄い・・・！ 若いとき、適塾で人の二倍、三倍勉強し、外国にも三度も行ったり、やはりそれなりの努力してるんですね。さすが一万円札の人！凄い人です！2015/12/26
HIRO1970
3
子供用学習漫画ですが・・・大人が読んでも面白かった。 2013/02/13
ありんこ
3
小学校高学年用のまんがですが、とてもよくできています。諭吉さんは本当に勉強が好きで、こういう人たちが海外から文化を取り入れてくれたおかげで今の日本があるのですね。一万円札の諭吉さんに感謝。2009/09/02
絵美
2
面白い面白い！読みやすい！ 学研まんがシリーズ、読むぞ！ つーちゃん、表紙の福沢諭吉の絵を見て、おばあちゃんの本読んでるの？と聞いていた、笑。2019/02/21
