目次
第１章 光と影
第２章 約束
第３章 愛
第４章 絆
第５章 覚悟
第６章 真実
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
namunamuナムちゃん
4
落合博満が好きで読み始めた信子本。正直今まで嫌いだったんだが、見方が少し変わる。落合博満、福嗣との逸話が面白い。また、目次のタイトルがいい。歓喜と激怒三冠王を獲得した激しい夜足がガタガタ震えた渡邉恒雄氏との対決早く！私のオッパイを触って男なら二百万円おつりをもらいな！愛情をお互いが出し惜しみせず、何より｢人にしてもらいたいことを人にしよう」という思いを全力で注いでいる。姑問題での落合博満の｢お前の言うことは何一つ間違ってない。お前はすべて正しい｣と笑顔で言うところ、これ痺れるいいエピソードだなあ。2016/02/14
東海林 界
1
今までもっていた落合博満氏イメージが覆されるそんな一冊だった。三度も三冠王になった落合氏。その裏には奥さん（落合信子氏）の並みならぬ苦労があった。支えあい共に大記録を目指す姿はまさに一心同体。パートナー、頼れる存在をもつ人の強さを垣間見た気がした。特に「幸せになる女の四か条」は男にも言えるらしく人としての強さはそれに集約されている。ぜひ取り入れていきたい。2018/10/31
d3
0
女性の経済的自立こそが夫婦対等のための近道だ、という論調がある。そのことは正しいと思うが、専業主婦が対等の立場を持ち得ないわけではないことを実証してみせた夫婦の物語（妻からの視点）。 尽くすということは、相手の言いなりになることではない。相手のためになることならば何でもする覚悟こそが尽くすことだ。 相手のためになるなら、褒めて、発破をかけ、愛情表現を欠かさない。それに対して、夫は仕事で結果を残し、妻をリスペクトし、これまた愛情表現を欠かさない。 福嗣くんも立派に育つわけである。2021/08/22
DSS
0
★☆☆☆☆落合博満の嫁の本。見つけた時にはビックリした。落合が好きで落合の書いた本は何冊も読んでる。 しかし，まさか嫁が書いた本があるとは。「絶対に駄本だ」と思いながらネタの為に手に取ってしまいました。 そして単にネタの為だけの本だと認識しました。 いい人だとは思う。 ただ本を書く人ではないかな。面白くない。2017/02/24
