ｉｔ ＣＯＭＩＣＳ でらしねをどり 〈１〉

ごうだあぶく

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048927345
• Cコード C0979

出版社内容情報

永き時を渡るとある男の物語時は、戦乱の世。
山寺に住む稚児の慶には、奇妙な噂があった。
数十年経ってもなおその姿は未熟な少年のまま、
人とは異なる時を刻んでいる、と。
慶は、“人ならざる身”を呪いながら
牢獄のような寺でただ身体が朽ちていくのを待っていた。
しかし、運命はそれを許さず、慶は乱世へ放り出されるのだった…。
これは、永き時を渡る男の数奇な物語、戦国・江戸編。

ごうだ　あぶく［ゴウダアブク］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[葉鳥]

人より成長が遅い永命族の話。多くの時代や人の興亡を見届けることを余儀なくされる運命がなんとも残酷。一座が解散した時のお国が切なかった。悟が死に、1人になった啓はどうなっていくのか。続きが気になる。

2017/02/19

[へへろ～本舗]

カバー買い。人より成長の遅い永命族として生まれた少年の話。これからどう進んでいくのか注目。絵も好み。

2017/02/15

[わち ⊱^>ω<^⊰ฅ]

人より永い時を生きる永命族の少年(見た目)。彼らとて不死身ではなく､同じ時代を生きる者との出会いと別れ。 啓もそうだけど､見た目は さほど成長しないまま老いてく悟を見ているのが なかなか辛かった。 啓は､仲間を求めて渡った異国で夢を見つけられたのだろうか? 刊行ペースも永そう…次巻いつ?(;-д-)

2018/08/22

[ぽへぽへ]

永命族と呼ばれる突然変異のように生まれる永い時を生きる種族。慶の少年時代は江戸・戦国編。最後のページでは青年の姿に外国の街並みだったが、あれから何年の時が経っているのか。

2017/03/12

[Mayu]

絵が好みで表紙買い。話もおもしろかった。1点だけ気になるところは、主人公は長い年月を生きても精神の成長が遅め(というか見た目通り)だなってところが違和感というか時の流れを感じさせにくかった。それもこれも仁慶の子育て失敗のせいか・・そもそも捨てられたせいで自暴自棄期間が長いからかとかも考えたけれど、やっぱり子供っぽかった。悟がお国にお願いするシーンは少ない笑いどころでお気に入り！笑

2017/03/03