内容説明
場末の詩人、酒場のアコーディオン弾きが、世界放浪の果て、狂騒のなかで感じとった、幸福の光線。哀しさも、エクスタシーも、砂粒のような自分もすべてがここにある。
著者等紹介
佐藤遼子[サトウリョウコ]
1978年埼玉県生まれ。中学を卒業と同時に異国(海外)に渡り、十代を世界各国を巡りながら過ごす。今は一日のほとんどを(愛猫)のダダとともに執筆やイラスト、アコーディオンに費やす日々。2002年秋、扶桑社より紀行文「スバラシキセカイリョコウ」、角川書店より小説「デ・ラ・シ・ネ」と処女作を2冊同時に発表する
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