内容説明
日本全国、津々浦々、作家・泥江龍彦夫妻が巻きおこす抱腹絶倒の漫遊記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryuji
4
★★★★☆フィクション仕立てで架空の夫婦の旅行記ですが、実際には著者(清水義範さん)夫妻ノンフィクション旅行記。コミカルに書かれてはいるが、この夫婦本当に旅行が好きなんだな~という感じが読んでいて良く分かる。鹿児島、秋田、青森、岡山・広島、富山、山梨どこの地方も魅力的に感じたが、中でも個人的は富山にとても魅かれた(山梨などは近すぎるのかもしれないが・・)。椎名誠さんの旅エッセイとはまた違う面白さのある本でした。2017/03/21
みけ
0
旅行記小説
カンパネルラ
0
一応紀行文って感じなんだろうけど、小説とかがはさまっていて、主人公とその妻ってのも仮名で、いまいちフィクショナルな部分が見え隠れする。回っている場所は少ないが内容は結構あって、視点が面白く、楽しく読めた。2004/09/11