音楽の海岸

音楽の海岸

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  • サイズ B6判/ページ数 359p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048727624
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

〈死〉を写す映像作家の抹殺を狙うケンジ。引き起こした凄惨な地獄を見続けたケンジに、今、臓器を揺さぶる真の音楽が聞こえる。「限りなく透明に近いブルー」から18年、官能と覚醒の果てについに描き上げた神無き世代の聖書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とくま

4
△好きなんだけど、トータル的にはなんだかなって感じ。あぁ、村上龍だなぁって。2016/06/13

Yukinco

2
一体村上龍ってオッさんは何を考えてるんだ!かなり性的でグロい内容。でも、、、途中で止める事もできたのに最後まで読んでしまった。自分の中にもそういうものがあるのかと考えさせられた。2021/03/18

はらぼー

1
借りて読んだ。村上龍の小説は初読。あまり好きなタイプの話ではなかったけれど、思うことは色々あった。2013/09/29

ビーフハート

1
初読は刊行当初。作品全体を包むなんとも言えない空気感に圧倒された。今でも読みながら感じたあの緊張感が忘れられない。2003/07/01

r_ymd

0
希望の対義語として出てくる音楽(≒妄想)の海岸を探していたケンジ(つまり生きる希望がなかった?)は,妹との会話の中で音楽の海岸はないことを知り、遂に人生に希望を見出した…ってことなのだろうか? ドス黒い裏社会的な舞台で進むストーリーはやはり村上龍でしかなく,この狂った感じが癖になる.2016/10/18

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