友よ、静かに瞑れ

友よ、静かに瞑れ

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048723657
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タカシ

5
旅館をやっている友人が警察に捕まった。事件を知った男は真相を探りに行くが…。ハードボイルドなんだけど事件の真相までが長かったかな。2018/08/15

たーくん

5
再読。温泉町で旅館を経営している古い友人が逮捕された。何かがある--。だから、男はこの海辺の温泉町へやって来た。束の間の再会。交される一瞬の眼差し。北方ハードボイルドの最高傑作!2017/08/08

なまはげ

1
最近は歴史物ばかり書いている北方さん。でもはやりハードボイルドを読みたいです。新道の口から次から次へと発せられるセリフが全て強気ですが、少し青臭くもあるかな?一番の感情移入出来るのは敵キャラの高畠だったりする所と最後まで坂口が一言のセリフも無い所がとても良いと思います。2016/01/10

nyantamaru

1
数年に一度の名作。北方謙三は「三国志」を読んだことあったがハードボイルドたる所以が身に沁みて分かる。賛否両論あるだろうが主人公のアウトロー且つ仁義を重んじる生き様がかっこよすぎる。売り言葉に買い言葉でないがよくもまあこうポンポンと肝っ玉据わった言動ができるものだ。「男が惚れる男」クローズやろくでなしブルース好きには堪らない。ストーリーも良い。重要な役を担う「友」、坂口はついに最後まで一言も発さない。圧巻のラストと主人公の最後の一言。男なら村上春樹ばかり読んでないで黙って北方謙三を読め。久々の感動血がたぎる2015/06/18

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