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内容説明
わたし、くらがりさまと申します。鎮守の神、まこう様との永きに渡る冷戦も雪解けを迎え、復活したわたしたちの友情パワーは今まさにストップ高なのです!この勢いで桧沢をさらに盛り立てるべく不退転の決意で―あ、親力の人じゃないですか、何か用ですか?え、お化け騒動?それも神様を騙る不届き者ですって!?わかりましたっ。再びくらがり流神コンサル術をお見せしましょう!神愛でる地で始まる神サマ更正コメディ第二幕。
著者等紹介
森田季節[モリタキセツ]
ライトノベル作家。1984年生まれ。2008年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
10
おいおい何きれいにまとめちゃってるんですか、続刊出していきましょうよ! これすごく面白いので、本気で続けてほしいです。新キャラの、おおはつね様は、私のツボである薄幸系で、庇護欲を極限まで高めさせられるキャラでありました。また、くらがりさまがいい感じにダメ化してるのも、個人的に◎。まこう様はもっといじられなきゃかな? 深緑と明日羽は、もう少し出番が欲しかった。そしてカノンさんが、一番の重鎮的存在なのかな? マジで彼女たちの活躍を、もっと見たいです。続刊を、強く熱望します! あと、口絵のまこう様のおっぱい…。2012/08/23
1_k
9
前巻に続き、妙に世俗的な神様モノ。世俗的ななりに、新キャラの位置づけは割かし深刻なお話で、落とし所もその分、良かったねめでたしめでたしなほっと出来るオチ。いわゆるコテコテのラノベっぽさはないし、一般受けはしないだろうけど、これはこれでいい。日常系とは違った方面の、ほんわかしたゆるさ。あと、イラストが相変わらずくぁいい。ところで、完結したような雰囲気だけど、学園編が始まりそうなラストでもあり、どうなるん? 年齢的に厳しい神様sの制服姿とか見たいんですけど?2012/07/08
ころん
9
最近お化けが出るようになったと聞いたくらがりさまは、一成を誘って調査に乗り出す。辿り着いた場所には、有名なボーカロイドと名前が似ているので縁起がいいという理由で神様になったおおはつねさまがいた。ゆるーい雰囲気と可愛い女の子に癒されるのんびりコメディin温泉街。お化け騒動を収めるためには面子と土地を確保しなければならない、みたいなシビアな面もあったりして、こういうギャップは作者らしいというかなんというか。きれいにまとまって終わっていたけどこれで完結かな?もっとくらがりさま達の日常が読みたい。2012/07/06
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
8
アホ可愛いキャラとかユルい雰囲気を楽しむタイプの作品かと思いきや、おおはつねさまをめぐるエピソードに思いっきり引き込まれてしまいました。期待以上に面白くなってきただけに、続編出ないかなー……と。
半熟タマゴ
8
これで終わりなのかな? 高校生活編とか読んでみたかったのだけど。2013/01/20