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内容説明
長年の受験指導で培われた人の能力を目覚めさせる指導法。
目次
はじめに―人はエネルギーに共鳴する
第1章 どうしてやる気が出ないのか―やる気の出ない人の弱点
第2章 モチベーションの源―やる気の出るメンタル条件とは?
第3章 人を動かす極意
第4章 やる気を引き出し、伸ばす方法
第5章 三日坊主とはこうして決別する―継続の秘訣
第6章 やる気がしぼんだときにどうするか
第7章 人生はやる気次第で十倍豊かになる
著者等紹介
安河内哲也[ヤスコウチテツヤ]
東進ハイスクール・東進衛星予備校講師。企業研修講師(TOEIC対策など英語)。(株)ティーシーシー取締役。言語文化舎代表。1967年、福岡県生まれ。上智大学外国語学部卒業後、予備校講師となる。語学の勉強のポイントとして音読を重視するスタイルで、多くの受験生を合格へ導き、カリスマ予備校講師としての地位を不動のものとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pagu
8
なるほどな~と思う本だった。ポジティブな捉え方をするといいというのが分かっていても気づくと出来なくなってしまっていたりする。自分の気持ちを向きを変えるときに読むといいかも。2016/05/01
さっちゃん
4
現・東進ハイスクールの講師である安河内哲也の著。※今でしょ!の人ではない(笑) 本書は他の2冊の本を比べて、本書はいい意味でも小奇麗にまとまっている印象を受けた。 タイトルから本書の読者層を察するに教員やリーダーとなる社会人向けだと推測される。 そうなるとこの本の肝は2、3、4章あたりだと思う。個人的には6章の「失敗しないことではなくて、失敗して潰れないことが大切だ」という言葉が一番心に残った。また、この本を読む前に同じ著者の本を2冊読んだが、結構使いまわしされている部分あった。2013/10/31
ひでき
4
やる気=目標、目的意識。「北風」より「太陽」で。人は環境に染まる。やりっぱなしにせず、自分のノウハウを蓄え、技術的反省をし、ブラッシュアップする。所属する社会で自分がどのように生きていくかは、自分自身で考えること。受身でいてはダメ。自分の立ち位置は自分で努力して、自分で固めていかなくてはならない。やる気のない人=「自分の頭で考えることを怠っている人」。頭ごなしに正論をふりかざさずそうしてしまう心の部分が自然な形で変化していくように仕向ける。その人が自分の意思で言ったことを否定しない。2010/05/09
しゅんぺい(笑)
3
ここに書いてあることは、めちゃくちゃ当たり前のことやねんな、だからほとんど共感しかない、でもむずかしいことであり、だからこそおもしろい。 筆者は、東進の英語のカリスマ教師であるので、説得力はある。実際にこうやって、生徒を惹きつけることができてるんやろなあ。 自発的な意志を育てる、ものごとの目的、目標を定める、楽しく勉強する、など、書いてあることはそんなに深いことではない。それがちょっとだけ拍子抜けでした。 最後に書いてあるように、情熱が大事。目の前の、一人一人の人間と、本気で向き合うこと、が大事。2012/12/01
壱萬弐仟縁
3
太字やPoint表記で、一回読めば重要箇所が理解可能。「人生は思いがけないほうに転がっていくもの」(p.83)という指摘は、なかなか面白い。そういう人生になってもいるからだが、途中で折れそうになることは多かった。人生訓として読むことができるので、学習だけに限らず、次にこうしたらうまくいく、ということを試すにはいいものだと思う。2012/04/26