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角川oneテーマ21
手作り弁当を食べてる場合ですよ―格差社会を生き抜く処方箋

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047102170
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

内容説明

格差社会なんて、当たり前。鬱と不況の時代に打ち勝つ最も簡単な処方箋。

目次

序章 もう他人のせいにするのはやめよう
第1章 「いい人」を目指したら自滅する(外注化にも限度というものがある;誰もがウツになってしまう時代 ほか)
第2章 みなと同じことをやっても価値はない(新入社員の一律初任給は戦時体制の名残だ;みなと同じことをやっても価値はない ほか)
第3章 じゃあ、お前がやってみろよ(人生を能天気に楽しめたらいいのに;日本資本主義最大の危機がやって来る ほか)
第4章 格差社会を生き抜くサバイバル子育て術(まずは世論の混乱を正す;では、どうやって? ほか)
終章 激変時代に読みたい一〇冊の新書(長嶋修『住宅購入学入門 いま、何を買わないか』講談社+α新書;岩間夏樹『新卒ゼロ社会』角川oneテーマ21 ほか)

著者等紹介

日垣隆[ヒガキタカシ]
作家、ジャーナリスト。1958年長野県生まれ。東北大学法学部卒業。書店員、トラック配送員、TVレポーター、編集者など数々の職を経て、87年から執筆活動に入る。「『買ってはいけない』はインチキ本だ」で文藝春秋読者賞(『それは違う!』に所収)、「辛口評論家の正体」で編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・作品賞(『偽善系』に所収)、『そして殺人者は野に放たれる』で新潮ドキュメント賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsu

20
★5 ちょっと意味不明なタイトルですけど、橘玲とともに最近気になる日垣隆の本でなかなかいい。 この本で紹介している激変時代に読みたい10冊の新書。 長嶋修「住宅購入学入門」 岩間夏樹「新卒ゼロ社会」 香山リカ「老後がこわい」 橘玲「マネーロンダリング入門」 渡辺千賀「ヒューマン2.0」 矢部正秋「プロ弁護士の思考術」 岩瀬彰「月給百円サラリーマン」 大前研一「ビジネス力の磨き方」 島田紳助「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」 小松秀樹「医療の限界」 中山治「格差突破力をつける方法」 2016/10/31

雨巫女。@新潮部

12
格差社会は当たり前。資本主義の社会だし。終章 激変時代に読みたい10冊の新書は面白そう。2011/01/21

sleep@芒羊會

8
 つまり、よりよく仕事をするには、自分にしかできない仕事をして、他社との差別化を図れ、ってことかな?今の社会体制への批判なども含めて、作者の意見は興味深かったけど、手作り弁当に関する記述はあとがきにちょろっと出てきただけだった。このタイトルの意味って…。( ̄д ̄)2014/01/26

ありんこ

6
短い文章がポン、ポンと次々に様々な話題が出てきて、興味深く読みました。年間の数値目標をもつ、文章を書く練習をする、手作り弁当を作る、10分間砂時計など、アイデア満載でした。みな同じことをやっても価値はない、自分にしかできない仕事をすること。子どもたちもたくましく生きてほしいです。2013/04/23

5
自分がオヤジになってもウェストポーチだけは絶対にないなと、半ば強制的に思わされた(笑)。でも、犬の散歩とかには便利なんだよねぇ…2018/03/04

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