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内容説明
勝つためのモノづくり精神。トヨタがマーク2を捨てた日、総力を挙げて開発した新型車「マークX」。そのプロジェクトの全貌と新発想を探る!世界に通用するクルマの開発ストーリーを独占公開。トヨタ新車開発チームを追った迫真のノンフィクション。
目次
序章(「新プレミアムセダン」開発プロジェクト;「ゼロからの再出発」の開発部隊 ほか)
第1章 トヨタ流の世界戦略(変わらないことが一番悪い;強いトヨタを築き上げた自己改革 ほか)
第2章 伝説のクルマ「マーク2」の歴史(コロナ・マーク2誕生秘話;世界に通用するクルマを作りたかった ほか)
第3章 変わりゆく日本の自動車市場(空前のミニバンブーム;オデッセイがセダンを駆逐した ほか)
第4章 新型車「マークX」の登場(4つのキーワード;活かされたテーマ「日本独創」 ほか)
第5章 原点からの挑戦―「マークX」プロジェクト(9代目から消えたマーク2“三兄弟”;2002年夏に始まった「革新」への挑戦 ほか)
著者等紹介
福田俊之[フクダトシユキ]
1952年2月、東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集記者として、自動車をはじめ、化学、繊維、流通、ベンチャーなど数多くの業界および財界団体を担当する。その後、月刊誌デスク、編集長を経て、1999年10月にフリーのジャーナリストとして独立。現在、週刊誌、経済誌、ネット媒体などで幅広く活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
1
★2.5 トヨタの人ではなく、経済ジャーナリストの方が執筆していて、書いてある内容も薄い。題名を見て、てっきりトヨタの経営について深く書かれているのかと思えば、コロナ・マークⅡが「マークX」として刷新して売り込まれるまでの様子を描いただけ(今、読むとなんともセンシティブな名前…)。車に多少興味があったら少しは楽しいかもしれないけど、私としては全然面白くなかった。「最強」も「自己変革」も全然伝わってこないし、プロジェクトの深淵もわからない。少しインタビューしてあとはリリースをまとめたような内容でした。残念。2020/06/13
ausotkr
0
マークXがデビューするまでのお話。RVブームでセダンが売れなくなり、看板車種マークⅡのシェアも凋落。そこで新たなプレミアムカーとしての復権を目指して新型セダンを開発。販売店改革を含めた大規模なプロジェクトになり大変だったよ、みたいな内容・・・。マークX自体の革新性とかについての記述は少ないです。時代に合わせた販売店とその保持商品の内容を見直す改革をしました、的な内容がほとんど。そこらへんはちょっと勉強になるけど、読み物としてはつまらない本です。2014/02/18
noritsugu
0
ページ数少ないなあ~。研修の参考図書になっていたから借りてみたが、、、車に興味がないせいなのか、全く入り込めなかった。2008/12/26