内容説明
智秋はお嬢様学校の実生女学院に通う中学一年生。智秋のお母さんは人気女優で、お父さんはいない。クラスではあけびや巴が仲良しの友達だ。ある日智秋は、お母さんから雑誌モデルを頼まれる。しぶしぶ引き受けた智秋だったが、それは謎めいた事件の始まりだった！一方、智秋たちのとなりの中学校に通う光紀と時生は、ぐうぜん智秋の誘拐計画を耳にしてしまう！秘密のアネモネ探偵団、結成の物語！小学中級から。
著者等紹介
近藤史恵［コンドウフミエ］
大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。１９９３年『凍える島』で第四回鮎川哲也賞を受賞。２００８年『サクリファイス』で第十回大藪春彦賞を受賞、本屋大賞二位に
のん［ノン］
大阪府在住のイラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
4
これは、対象年齢の時に読んだら今以上に楽しかっただろうなあ。事件解決に向けて自分たちなりに頑張ってるのがいい。出てくる食べ物が美味しそう…お腹すく。2014/11/24
enmys07
3
これから多くのミステリーを読んで欲しい世代への 入門編としてはまぁまぁ。 近藤さんらしさはほとんどないけどね。2016/08/03
ねぎまぐろ
1
★★★2023/05/01
Jimmy
1
近藤史恵という事でしかもミステリという事で、ティーン小説ですが購入しましたが、シリーズを続けて読もうとは思わない、普通のミステリでした。講談社のミステリランドはジュブナイルにしては苦い作品ばかり（比較するのもどうかと思いますが）でしたが、この作品はあまりにも普通。2016/06/13
KG
0
図書館の書籍リストから作家名で予約したのだけど、この装丁は想像してなかった。ターゲットはおそらく低年齢層で、漢字にはふりがながふってあって、ミステリ要素も軽め。漫画的な手軽さで読める。2015/01/25
