内容説明
わたしは、一ノ瀬夢美。11歳の誕生日の夜、小さいときに死んじゃった双子の愛美が、とつぜんあらわれた!そのうえ、スポーツも勉強もできる、一番人気の松岡くんからプレゼントされたハンカチが消えてしまって!?幼なじみで、いつもはケンカばかりの翔太がたすけてくれたものの、意外な展開!直木賞作家&人気漫画家による、ドキドキのおすすめ物語!小学中級から。
著者等紹介
唯川恵[ユイカワケイ]
1955年石川県金沢市生まれ。1984年「海色の午後」にて第3回コバルト・ノベル大賞を受賞。2002年『肩ごしの恋人』にて第126回直木賞を受賞。2008年『愛に似たもの』にて第21回柴田錬三郎賞を受賞。恋愛小説、エッセイなど多数。多くの読者の圧倒的支持を集めている
杉崎ゆきる[スギサキユキル]
人気漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mi-cha-n1228
4
幽霊👻と聞いたら、怖いイメージがあるけど、いい話。2020/10/18
銀雪
3
十数年ぶりに再読。杉崎ゆきるのイラストが好きなので新装版で読んでみた。犯人はすぐにわかったけれど、それでも素直に楽しめた。愛美の服装が非現実っぽい感じがして可愛い。翔太の気遣い、素敵。このシリーズ、とんでる学園シリーズで出たときは2巻で終わってしまったけれど、せっかく新装版が出たんだし、続き、出ないかな。2013/02/13
あーりん
2
幽霊になってでも夢美に会いたいんのね!!かんどー2013/04/30
kaizen@名古屋de朝活読書会
2
双子の姉妹の一人が、小さい頃に亡くなっている。 11歳の誕生日に、天国からやってきた。 突拍子も無い話。幻想小説(fantasy)としてはありだと思う。 話も明るく、学園小説している。 軽文学のお手本のような話。 唯川恵による「あとがき」 樹原くり による「こんにちはくりでーす」 が目次にない。残念。2013/02/09
空
2
個人的には愛美がユーレイである必要性があまり感じられなかった。そこは続編に期待かな?2010/11/20