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内容説明
1881年から1945年まで朝鮮半島では100紙以上の日本人経営新聞が創刊された。日本人は何故、これだけ多くの新聞をつくったのか?そして、それらの新聞は何をもたらしたのか?現存する膨大な新聞原紙を初めて網羅的に検証。当時のジャーナリズムや報道のありかたの実相に迫った意欲作。
目次
第1章 朝鮮の開国と新聞(一八八一‐一八九四)
第2章 朝鮮をめぐる二回の戦争と新聞(一八九四‐一九〇六)
第3章 統監政治と新聞(一九〇六‐一九一〇)
第4章 武断統治下の新聞(一九一〇‐一九二〇)
第5章 植民統治と新聞(一九二〇‐一九四〇)
終章 植民地時代の終焉と新聞(一九四〇‐一九四五)
著者等紹介
李相哲[リソウテツ]
1959年中国生まれ。龍谷大学教授。中国黒龍江日報記者を経て来日。上智大学博士課程修了。博士(新聞学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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