誰がFinTechを制するのか

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誰がFinTechを制するのか

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046021717
  • NDC分類 338
  • Cコード C0033

出版社内容情報

Coinbase日本法人GMが解き明かす! 未来の金融の勝者とは?未来の金融の勝者とは? アメリカ最大手仮想通貨取引所Coinbase日本法人GMの著者が解き明かす!

【本書に登場する各界のトップランナーたち】
●川鍋一朗 (日本交通株式会社代表取締役会長/JapanTaxi株式会社代表取締役社長) フィンテックで成功するカギは「リアル」を巻き込むことだ
●小泉文明 (株式会社メルカリ取締役社長兼COO) 重要なのは「ユーザー目線」かどうかの、ただ1点
●ダニエル・ブックステーバー (Addepar COO) 規制に縛られない独立したテクノロジー企業にこそ強みがある
●安田洋祐 (大阪大学大学院経済学研究科准教授) フィンテックとは、非金融業のための金融サービス革命
●藤岡雅美(国家公務員)  「フィンテック」という言葉に、踊らされていないだろうか
●斉藤賢爾(慶應義塾大学講師〈非常勤〉/一般社団法人ビヨンドブロックチェーン代表理事) 経済活動はテクノロジーに集約され、現在のような通貨は役割を終えるのか
●山口揚平(ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社代表取締役社長) 貨幣によって生じる弊害は、「貨幣ではないもの」によってしか解消できない
【鼎談】
●大宮英紀 (株式会社リクルートライフスタイル グローバルソリューション事業ユニット長)
●倉成英俊 (株式会社電通 電通Bチーム代表)
●北澤直(著者)

第1章/フィンテックは今どこにいるのか
第2章/フィンテックと言わない人々
第3章/お金の常識とフィンテック
第4章/フィンテックが創る未来は理想郷か
第5章/フィンテックを問い直す

北澤 直[キタザワ ナオ]
著・文・その他

内容説明

未来の金融の勝者とは?アメリカ最大手仮想通貨取引所Coinbase日本法人GMの著者が解き明かす!

目次

第1章 フィンテックは今どこにいるのか(今までの金融サービスの主人公は消費者ではなかった;まずくて高いレストランは生き残らない ほか)
第2章 フィンテックと言わない人々(自らをフィンテックと呼ばないプレーヤーたち;INTERVIEW 川鍋一朗(日本交通株式会社代表取締役会長/Japan Taxi株式会社代表取締役社長) フィンテックで成功するカギは「リアル」を巻き込むことだ ほか)
第3章 お金の常識とフィンテック(フィンテックとは何か?を考えることは「お金」を問い直すこと;INTERVIEW 安田洋祐(大阪大学大学院経済学研究科准教授) フィンテックとは、非金融業のための金融サービス革命 ほか)
第4章 フィンテックが創る未来は理想郷か(フィンテックは私たちの社会をどう変えるのか;INTERVIEW 斉藤賢爾(慶應義塾大学講師(非常勤)/一般社団法人ビヨンドブロックチェーン代表理事) 経済活動はテクノロジーに集約され、現在のような通貨は役割を終えるのか ほか)
第5章 フィンテックを問い直す(フィンテックって何だろう;鼎談 大宮英紀(株式会社リクルートライフスタイルグローバルソリューション事業ユニット長)×倉成英俊(株式会社電通電通Bチーム代表)×北澤直(著者) 本当に日本に根付くムーブメントになり得るか 今一度フィンテックの意味を問う)

著者等紹介

北澤直[キタザワナオ]
慶応義塾大学法学部卒業。ペンシルバニア大学大学院修了(LL.M)。モルガン・スタンレー証券に投資銀行員として6年間在籍し、不動産部門の成長に貢献。それ以前は弁護士として6年間、日本とNYにて金融・不動産関連の法律業務を手がける。弁護士(日本法(第一東京弁護士会)NY州法)。2014年、株式会社お金のデザインの立ち上げにCOOとして参画。ロボアドバイザー「THEO(テオ)」のローンチとビジネス拡大に携わる。その後、2018年より米国最大手の仮想通貨引取所Coinbaseに参画。日本GMとして、日本市場の立ち上げに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

35
金融の重要な役割のひとつは、「時間を通じた交換」を可能にすることだ。それは、今日の稼ぎを全部使わないで明日消費するとか、来年消費するといったことで、専門的には「異時点間の消費選択」と言う。金融の機能のおかげで、今日稼いだものを今日中に使う必要はなくなり、世の中に、別の用途で、今日お金が必要だという人がいるので、金融は時間を超えてWin-Winの取引を可能にした。これは金融が社会の役に立っている大きな事例のひとつです。もうひとつの金融の重要な役割が「リスクシェアリング」だ。保険商品がこれに該当する。2020/04/08

アベシ

24
再読。読んだのを忘れていてまた読んだ。ファイナンスを軸にした考え方とテクノロジーを軸にした考え方がある。実業界ではテックよりもフィンに中心がありそうだ。実はテックとしてはそれほど先端ではないかららしい。最近講習でZ世代の話があり、スマホネイティブの人口が増えてくれば世の中大分変わるのかもと考えさせられた。また山口揚平さんがお金が持つ単一の価値観に縛られて多様性が失われ、その偏在が惹き起こす悲劇について言っておられたが、交換ではなく絶対的に豊かになる未来はないのだろうか?テックにはそれを期待したい。2022/09/18

アベシ

17
日本ではまだまだ現金が元気だから、世の中から現金がなくなるのは少し先の話らしい。まず、ちょっと安心。ただ、技術的には、今のフィンテックは一昔前の技術とのこと。現金決済に使われるQRコードやインドのアドハーという国民認証制度に使われてる認証システムは日本製の技術だ。日本は現金が便利に使われるインフラが揃っているので、まずはそんな中での不便を解消するミクロな改良が大事と考えればフィンテックそのものが矮小になってしまうかもしれない。そういう意味では仮想通貨に期待したいと思います。2019/09/08

Yuichi Tomita

4
再再読。いい加減感想もないが、今回は最後の対談で大宮氏が「グローバルでハイクオリティーの人材になるか、ローカルで様々な価値を生み出す人材になるかのどちらか」と述べているのが、個人的に印象に残った。自分にあてはめたとき、前者になれるわけもなく、目指せるのは後者だからかもしれない。2019/03/29

Yuichi Tomita

4
「fintechとは何か」、「なぜ生まれたのか」というところからfintechの未来を占った書籍。著者も含めて10人の有識者の言葉をもとに構成されている。お金とは何かという問いに至ったりと理念的、概念的な内容も含まれている。 個人的には、既存のサービスを効率化したのがフィンテック1.0で未知のサービスがフィンテック2.0であるとの区分や、ジャパンタクシーとメルカリの社長が顧客の不満解消のために提供したサービスがフィンテックと呼ばれるものだったというところなど、気づきがあった。一回読むだけではもったいない。2019/03/11

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