出版社内容情報
日本が世界の中で現在切迫した状況に置かれているのは、 日本人が世界史を書いてないからである。いま日本人が為すべきことを超鳥瞰図的な歴史を踏まえて語ります。誇りある日本人になりたい人、必見!
内容説明
今こそ日本を中心とした、日本から見た世界史が必要である。自己中心的でない、傲慢でない日本人こそ公平な世界史が語れるのだ。保守言論界の長老と東洋史の専門家の人気対談番組、待望の書籍化!憲政史家・倉山満との対談も収録。
目次
第1章 「偏った世界史」にいかに日本人は騙されてきたのか
第2章 「間違いだらけの世界史」と自信を持てなさすぎた日本人
第3章 フランス革命、マルクス主義とは何か?クリミア問題とは何か!?
第4章 真実を知ることによって世界に誇れる日本が見えてくる
第5章 「真の学問」とは何なのか?崩壊していく日本の大学と教科書
第6章 特別ゲスト対談・一六四八年にできたウェストファリア体制で世界はようやく日本の『古事記』時代に追いついた
終章 新しい世界史はどのようにつくるべきか?その方法論と完成形について
著者等紹介
日下公人[クサカキミンド]
1930年兵庫県生まれ。評論家。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、多摩大学大学院教授、社団法人ソフト化経済センター理事長、東京財団会長を歴任。現在、日本財団特別顧問、三谷産業株式会社監査役、日本ラッド株式会社監査役、原子力安全システム研究所最高顧問
宮脇淳子[ミヤワキジュンコ]
1952年和歌山県生まれ。東洋史家・博士(学術)。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院博士課程修了。夫である岡田英弘・東京外国語大学名誉教授の歴史学を継承し、従来の東洋史の枠組みを越えて、中央ユーラシアの視点に立った遊牧民の歴史と、草原と農耕地帯を総合的に見る中国史を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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