内容説明
千の月が満ちる夜、千の蝋燭に火を灯し、砂漠の都の王の前で旅の老人が語る、千の魔神の物語とは―。鍛冶屋の放蕩息子・ユーリグが出会った少女と見まがう美少年。なんと彼の正体は、千の魔神を創り出した大魔法使いシャール・ラザラールその人だという。傲慢で高飛車なシャールに呆れるユーリグだが、なぜか彼の魔神退治につきあうハメになり…。恋と魔法と冒険のアラビアン・ドリームファンタジー開幕。
著者等紹介
流星香［ナガレセイカ］
１９６５年９月２８日生まれ。戦国時代ファンタジーでデビュー。ＳＦアクションや学園ものも書く
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感想・レビュー
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punto
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追記。2008/02/09
Mr.ファンブル
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TRPG関係の友人に勧められ、借りて読んでみた一冊。アラビア世界を取り扱った小説は殆ど読んでいなかったので新鮮でした。三人称が、「旅の老人が王の前で語る物語」という手法で書かれているので斬新。……でも、厳格そうなおじいちゃんがいきなり、「むちむちぷりん」とか描写で言っちゃうのは、いかがなものか（笑）2010/02/20
