- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
「究極のミステリ」といえば、やはり密室殺人!そこで寝る者は必ず死ぬという部屋で発見された、死体と奇怪な棺『トロイの密室』。宙を飛び、撮影セットの東京タワーに突き刺さって死んだ男『タワーに死す』。あの猫探偵正太郎が観光用宇宙ステーションで遭遇した、真空の殺人『正太郎と冷たい方程式』。雪の夜、犯人は足跡すら残さずどうやってアトリエから消えたのか『雪の絵画教室』。超絶の奇想に満ちた、書き下ろしアンソロジー第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしりん
24
角川スニーカー文庫のミステリ・アンソロジー第3弾。今回は“密室”がテーマ。正直どれも今一つ。柴田よしきさんは結構読んでるけどこの猫探偵シリーズは未読だった…今度読んでみようかな。2022/01/30
みぃすけ
4
密室アンソロジーですが意外に突飛な話ばかりだった印象。猫探偵がかわいかったです。2017/05/13
kanamori
0
☆☆2012/10/21
maigo-memo
0
本書ではミステリーの中でも最も興奮するであろうジャンルの一つである密室殺人事件のみを題材に4人の作者から構成されたものである。 各話では同じ密室でも様々なものがある。定番の屋敷から近未来的なものまで。一つについては密室といえるかどうか正直疑わしいものがあるが不可能犯罪という密室だと考えれば、一応の納得が行く。 全体を通して、殺人が起こるまではいいのだが、事が起こって解決するまでの展開がやや駆け足に感じるものが多かった。一作品あたり60ページ強ほどの短編では、密室殺人を行うには短かったということなのか2012/02/21
てぃがー
0
四人の著者による短編集第三弾・どの話も密室殺人事件なんだけども正直微妙・最後のが特に無理矢理感2020/08/26